阪神・高橋がG岡本から3打席連続奪三振 ラストはファンも思わず“あと1球”

 2回、岡本は三振に倒れる(撮影・山口登)
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 「阪神6-1巨人」(5日、甲子園球場)

 阪神の先発・高橋遥人がプロ初完投勝利を挙げた。直球、変化球を巧みに投げ分け、被安打5で1失点、自己最多の14奪三振を奪う快投だった。

 初回、先頭の吉川尚を中前打で出したものの、松原を投併殺打に斬って切り抜けると、奪三振ショーの幕が開いた。二回に岡本と中島、三回は大城、若林、桜井と3者連続三振に。四回に連打で坂本に先制適時打を許したものの、大崩れはせず、以後も三振の山を築いていった。

 特に主砲・岡本からは三打席連続三振を奪った。九回も順調に2人を抑え、坂本を追い込むとスタンドのファンからは思わず“あと1球”の声も。空振り三振に斬って、甲子園を大いに沸かせた。

 高橋は4勝目。阪神投手の14奪三振は1987年9月10日に猪俣隆がヤクルト戦(甲子園)でマークして以来、33年ぶりの記録となった。

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