阪神 ボーアとサンズが打撃練習を行わず スタメン落ちの可能性も
「阪神-巨人」(5日、甲子園球場)
阪神のボーアとサンズはこの日の試合前練習でフリー打撃を行わなかった。両助っ人外国人がスタメン落ちの可能性も考えられる。
ボーアはグラウンドに姿を見せた後、キャッチボール。その後、三塁、一塁の守備に就きノックを受けた。ただ、打撃練習は行わず、井上打撃コーチと会話をしベンチ裏に姿を消した。
サンズは前日、左手に死球を受けた影響もあってか打撃練習は行わず。試合前練習では終始、外野で打球を処理した。
ボーアは最近8試合で23打数1安打。打率・043で本塁打は1本も出ていない。サンズも24打席連続無安打と不振に陥っている。一時は4割を超えリーグトップだった得点圏打率も、4日には・370まで落ち、リーグトップから陥落していた。
練習前には原口が一塁の守備に就き、早出特守を遂行。今季はマルテ、ボーア、サンズの助っ人野手3人全員がスタメンを外れた試合はない。今季初めて、和製オーダーとなる可能性がありそうだ。