阪神・横山 昇格即登板も2ラン被弾 1260日ぶり1軍の舞台

9回、阪神・横山は巨人・若林に2ランを許す(撮影・山口登)
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 「阪神1-7巨人」(4日、甲子園球場)

 阪神の横山雄哉投手が九回、昇格即今季初登板を果たした。若林に2ランを浴びるなど、1回を2安打2失点。9月30日、育成枠から支配下に再登録されたばかりで、この日、望月に代わって昇格。1260日ぶりの1軍登板を無失点で飾ることができなかった。

 この回、先頭の増田を四球で歩かせると、続く若林にもボール先行。3-1から真ん中に甘く入った直球を、左翼スタンドまで運ばれた。それでも、最後は2死一塁で岡本を中飛に抑えるなど、その後は粘って2失点で切り抜けた。

 横山は18年8月に左肩の手術を受け、同年11月に育成契約となった。今春は1軍キャンプに抜てきされ、ウエスタンでは13試合で2勝2敗、防御率3・26。2年ぶりの支配下復帰を果たし、2017年以来、3年ぶりの1軍登板となった。

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