阪神・矢野監督、続投のガンケルが六回に3ラン被弾「中継ぎの数も少ないし、総合的に」
「阪神4-7巨人」(3日、甲子園球場)
阪神が敗れ、2012年から9年連続巨人戦の負け越しが決まった。最後に勝ち越したのは2007年。今季は5勝13敗の屈辱だ。
先発・ガンケルは来日最長6回6安打5失点。矢野監督は「いやボール自体はねえ、しっかり投げている部分が多かったんじゃないかなと思うけど」と投球自体は評価したが「でももっとやれることバッテリーであったんじゃないかなと思うけどね」と課題を挙げた。
ガンケルは四回に丸の適時打で先制を許すと、五回は吉川尚にソロを被弾。五回は代打を送らずそのまま打席に立ち、六回には大城に3ランを浴びた。結果的に裏目に出た続投だったが「13連戦もあるし、中継ぎも数が今日は少ないし、総合的に」と説明した。