阪神・西勇が通算1500投球回に到達 試合成立なら史上179人目の記録達成

 通算1500投球回を達成し記念プレートを掲げる阪神・西勇=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-巨人」(2日、甲子園球場)

 阪神の西勇輝投手(29)が、通算1500投球回に到達。五回で試合が成立すれば、プロ野球史上179人目の記録達成となる。

 巨人とのカード初戦に先発した西勇は初回、1死から松原に中前打を許す。続く坂本にも中前打を浴び、1死一、二塁。いきなり得点圏に走者を背負った。だが、ここで続く4番・岡本を初球、チェンジアップで引っ掛けさせ、三ゴロ併殺としピンチを切り抜けた。

 1500投球回は先頭の吉川尚を、見逃し三振に抑えた時点で到達。オリックスに在籍した2009年9月21日の楽天戦でプロ初登板。12年目で記録到達となった。

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