阪神 六回にロドリゲスの暴投の間に先制 前夜は大野雄に完封負け

6回、中日バッテリーにミスで先制点を奪う阪神(打者・阪神・大山)=甲子園(撮影・飯室逸平)
6回、相手投手の暴投の間に生還した阪神・近本は笑顔でベンチへ戻る=甲子園(撮影・田中太一)
6回、近本を迎える阪神・矢野監督=甲子園(撮影・飯室逸平)
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 「阪神-中日」(1日、甲子園球場)

 前日は中日・大野雄の前に完封負け。12球団ワーストとなる10度目の0封負けとなった阪神打線が、六回に先制した。

 先頭の近本が右前打で出塁すると、バントの構えをする北條への初球に二盗を試み、リーグトップ21個目となる盗塁を成功させる。そして北條の遊撃へのゴロに対して二走の近本が果敢に三塁へ。ゴロを処理した京田が三塁へ転送するも、近本の足が勝りセーフとなり、野選で無死一、三塁の大チャンスとなった。

 ここで四回にチームこの日初安打を放っている糸井が打席へ。一走の北條が二盗を決め、無死二、三塁としたが、糸井が空振り三振、続くサンズも遊撃へのフライで2死となってしまう。

 そして次の大山の打席だ。カウント2-2からロドリゲスがワイルドピッチ。ボールがバックネットへと転がる間に近本が生還して1点が入った。大山は三振に倒れ、この回は1点のみとなったが、好投を続ける先発・岩田にようやく援護点が入った。

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