阪神・井上コーチは大野雄に脱帽「球種や狙い球を絞るという状況まで持っていけなかった」
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「阪神0-9中日」(30日、甲子園球場)
両リーグ最多10度目の完封負けを喫した阪神。中日先発・大野雄を前に2安打無得点と打線が沈黙した。
2カ月ぶりの対戦となった左腕に対して井上打撃コーチは「大野投手が自信を持って投げているなというのはすごく感じるし、それに対して攻めていこうという気持ちはあるけれど、今日は完全に攻めの投球をされてしまったなと思います。球種や狙い球を絞るという状況まで持っていけなかったというのが正直なところです」と話した。
また、この日は3番・大山、5番・原口と新たな打線を組んだ。同コーチは「原口が最近調子が良いし、相手が手ごわい大野投手だったので、全体のバランスと原口をどう生かして使おうかと考えた時に今日の並びになったということです」と説明した。