阪神、両リーグ最多の10度目完封負け 青柳誤算 守備乱れ両リーグワースト62失策

6回、投手交代のため腕組みしながらベンチから出る阪神・矢野監督
1回、中日・ビシエドへの投球時、残念そうな表情を見せる阪神・青柳(撮影・北村雅宏)
3回、中日・アルモンテの打球をグラブではじく阪神・サンズ(撮影・田中太一)
3枚

 「阪神0-9中日」(30日、甲子園球場)

 阪神が大敗した。完封負けは両リーグ最多10度目。甲子園での中日戦は7戦7勝だったが大野雄に止められた。

 先発・青柳が誤算だった。初回、高橋の中犠飛で先制点を献上すると、三回も2失点。五回は打者9人の猛攻に遭い、5失点。結局5回9安打、自己ワースト8失点(自責7)で7敗目を喫した。

 守備も乱れた。初回無死一塁では京田のゴロを遊撃・小幡がトンネル。捕球していれば併殺の可能性もあっただけに痛恨だった。

 三回無死一塁ではアルモンテの左前打をサンズがファンブル。グラブの前で跳ねた打球を取り損ねた。いずれも失点に結びつき、青柳の足を引っ張った。これで今季のチーム失策数は両リーグワーストの「62」となった。

 打線も元気がなかった。前夜のヒーロー糸井に代えて、右翼に中谷を抜てき。大山を3番に上げたが、大野に封じ込まれた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス