阪神・矢野監督が支配下登録の横山、石井にハッパ「苦しい状況、チャンスは大きくある」

 阪神が育成選手の横山雄哉投手(26)、石井将希投手(25)の支配下選手登録を発表したことを受けて30日、矢野燿大監督(51)が代表取材に応じた。

 2014年ドラフト1位で支配下返り咲きとなった横山については「ファームでずっと投げて成績も残していますし。今年はキャンプ1軍で一緒にやっていて、今年に懸ける思いというのは、そういうところにもしっかり出ていました。今の状況であれば、チャンスがあっていいんじゃないかなと」と評価。

 2017年育成ドラフト1位で入団した石井については「1年目が僕が2軍監督をやらせてもらっている時の投手。もともと投げっぷりとか球の強さというのが持ち味のピッチャー。その中でもちゃんと成長してきているかなというところで。どちらかというと中(リリーフ)だと思うんですけど、任された打者、イニングでどんどん向かっていくようなピッチングをしてもらえたら」と期待した。

 両左腕の1軍での起用には「あいつら自身がつかむモノ」と説明。「今チームが苦しい状況にあるんで、チャンスは大きくある。ここからが横山、石井は新たなスタート。挑戦する気持ちでどんどんやってもらえたら」とエールを送った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス