阪神・ボーア、同点14号が100万円弾「しっかりコンタクトできて良かった」

6回、同点ソロを放つボーア
6回、同点となるソロを放ち、ファイアボールポーズを見せる阪神 ジャスティン・ボーア=甲子園(撮影・北村雅宏)
6回、同点となるソロを放ち、スタンドのファンの声援に応えるボーア
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 「阪神-DeNA」(21日、甲子園球場)

 阪神のジャスティン・ボーア内野手(32)がバックスクリーンに14号ソロをぶち込み、今季はユニ・チャーム株式会社から賞金100万円が贈呈される「バックスクリーンホームラン賞」をゲットだ。

 値千金の同点弾だった。1点を追う六回1死走者なし。フルカウントから京山が投じた直球を一閃。打球は中堅方向へ一直線に伸び、そのままスタンドイン。ベンチ前ではカメラに向かって渾身(こんしん)の“ファイアボール”を披露していた。

 「ここ最近詰まらされてしまう打席が多かったから、しっかりコンタクトできて良かったね。こうして同点に追いつくことができたし、タイガースの勝利に向かって頑張るだけだよ」とコメント。ボーアが本塁打を放った試合は13号までで6連勝中と縁起のいいデータもある。

 甲子園では4日・巨人戦から6試合連続本塁打中だったが、ボーアの一発が飛び出し、06年9月以来14年ぶりの甲子園7試合連続本塁打の記録となった。

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