阪神・大山、逆転満弾に続きおかわり2ラン 止まらない21号!ついにG岡本に並んだ
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「中日-阪神」(18日、ナゴヤドーム)
阪神・大山悠輔内野手が七回に2打席連続となる21号2ランを放ち、リーグトップの巨人・岡本に並んだ。
六回に逆転グランドスラムを放った大山が“おかわり弾”をかっとばした。2点差に迫られて迎えた七回の攻撃。1死一塁の場面で打席へ。カウント3ボール1ストライクからの5球目、中日3番手・藤嶋が投じた甘く入ったスプリットを完璧に捉えた。
打球は左翼席に飛び込む2ランで4点差に広がった。これで大山は21号に到達。ついにホームランキング争いで岡本に並んだ。
大山は2点を追っていた六回には無死満塁から左翼席中段まで届く逆転のグランドスラムを放ち、自身初となる20本の大台に乗せていた。
チーム76試合目でのシーズン20本塁打到達は、近年では2010年、ブラゼルの60試合に次ぐ早さ。球団日本選手では07年・金本知憲の76試合と並ぶ早さでの到達となった。