阪神・ボーア 3打席連続安打&2適時打の大暴れ「これも野球の一つかな」

3回、ボーアは中前に勝ち越し適時打を放つ(撮影・山口登)
5回、猛打賞となる中前打を放つボーア(撮影・飯室逸平)
1回、阪神・ボーアは右前に適時打を放つ=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神7-6広島」(13日、甲子園球場)

 阪神のジャスティン・ボーア内野手から3打席連続安打&タイムリー2本が生まれ、聖地で存在感が際立った。

 チャンスをモノにした。2点を追う初回1死一、二塁で迎えた第1打席。先発・薮田から右前適時打を放ち、追加点を生み出した。さらに、同点の三回1死二、三塁では再び薮田から中前適時打。勢いに乗ったボーアは五回にも中前打を放ち、3安打猛打賞の固め打ちだ。

 3試合ぶりの安打から軌道に乗ったボーアは達観したような口ぶりを見せる。「これも野球の一つかなという風に思いますし、1試合打てなかった日が続けばファンの人もガックリする。また次の試合のために準備してその試合打てるというのもこれも一つの野球の面白さでありますし、それが野球を面白くしている要因かなと思います」と笑顔だった。

 散髪をしたことも功を奏したのか。「遠征がこの1週間あるので、そのために髪を切っただけで特には…」と苦笑いを浮かべていた。七回も会心の当たりを放ったが、二塁のファインプレーにはばまれた。ただ、好打を連発しているだけに、復調の兆しが見られる。

 15日から始まる首位・巨人との直接対決でも、そのバットに期待がかかる。

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