阪神・斎藤、10日DeNA戦で初先発、509日ぶり登板「相手打者に向かっていく」

リラックスした表情でキャッチボールを行う斎藤(撮影・西岡正)
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 阪神・斎藤友貴哉投手(25)が9日、プロ初先発する10日・DeNA戦(横浜)でプロ初勝利を誓った。

 1軍での登板は、19年4月19日・巨人戦(甲子園)以来509日ぶり2度目。「持ち味である相手打者に向かっていく姿勢を前面に出していきたいです」。2軍では先発転向後、13イニング連続無失点。結果を自信に変えて強力打線に挑む。

 桐蔭横浜大時代から慣れ親しんだマウンドで先発デビューとなる。「久しぶりの横浜スタジアムでの登板になるので楽しんで投げたいと思います」。この日は同球場でダッシュなど軽めの練習。リラックスした表情で最終調整を終えた。

 奥さんや子どもからは「頑張って」と背中を押されたという。待ちに待った舞台で家族、チームの期待に応える。

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