松坂世代から藤川球児へ…杉内コーチ「貴重な投手」村田コーチは「真っすぐは脅威」
巨人・杉内俊哉2軍投手コーチ(39)と村田修一2軍野手総合コーチ(39)が31日、今季限りでの現役引退を発表した阪神・藤川にメッセージを送った。
高校時代から同じ“松坂世代”としてしのぎを削ってきた特別な間柄。杉内コーチは「球児の真っすぐに負けないように僕も参考にして取り組んでいました。メジャーや独立リーグといろいろな経験をしてきた貴重な投手だった。その経験を次は野球界のために伝えていってほしいです。球児のような真っすぐを投げる投手を一人でも多く作り上げてほしいです。長い間お疲れさまでした。まずは自分の体を労ってください」とコメントした。
村田コーチは「打席では必ず投げ込んでくる真っすぐを打つためにバットの握り方などいろいろと試行錯誤していました。それほど球児の真っすぐは脅威でした。分かっていてもどんどん真っすぐで攻めてくるハートの強さもすごかったです。長い間お疲れさまでした」とコメントした。