阪神1日から13連戦 ローテ6人フル回転&金村コーチ「どこかでブルペンデー」

 阪神が31日、1日から始まる13連戦を前に、兵庫・西宮市の甲子園球場で、先発投手の指名練習を行った。

 チームはここまでシーズンの折り返しとなる60試合を消化。貯金1の3位に付け、2位・DeNAにも1差と迫る。首位巨人とは、依然として6・5差と開きがあるだけに、なんとか食らい付きたい長期連戦。

 金村投手コーチは先発の負担を軽減させるため、ブルペンデーを設ける可能性を示唆した。

 「先発を6人で回す想定はしていない。1試合、どこかでブルペンデーというか、谷間を作って、しっかり6人の先発が長いイニングを投げてくれるのが理想です」

 まずヤクルトとの3連戦には、高橋、ガルシア、青柳が登板予定。さらに巨人との4連戦には順当なら西勇、藤浪、秋山と続く。現状、7日の巨人戦(甲子園)で先発する投手が不在。ブルペンデーなら、この辺りが候補になりそうだ。現状のブルペンには、先発からリリーフに回った岩貞や、ガンケルら、先発を経験した投手がいるのも、大きな安心材料になりそうだ。

 また、2軍では中田や岩田ら、ベテラン組も昇格の候補に挙がる。いずれにせよ、現在のローテ投手6人には、フル回転が求められる。後半戦最初の正念場となる13連戦。豊富な投手陣で首位・巨人との差を詰めたいところだ。

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