阪神・高橋遥人が13連戦先陣「先を見ずに明日の試合を」

 阪神が31日、1日から始まる13連戦を前に、兵庫・西宮市の甲子園球場で、先発投手の指名練習を行った。

 1日のヤクルト戦(甲子園)に先発する高橋遥人投手(24)は、強めのキャッチボールや、短いダッシュなどで調整。カード頭を任される左腕は「チームのいい流れに乗って投げることができたら」と意気込んだ。

 左肩のコンディション不良で出遅れたが、今季はここまで3試合の登板で2勝1敗。3試合の失点はわずか2点で、防御率0・82と抜群の安定感を誇る。ヤクルト戦は今季初登板。通算では5度の登板で1勝2敗、防御率4・18。

 その後は今季初の中5日で、9月7日の巨人戦(甲子園)登板に向かう可能性もある。「まずは目の前の試合に集中したい。先を見ずに明日の試合をしっかり作れるように、頑張っていきます」と13連戦の初戦に向け、気を引き締めていた。

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