阪神 藤浪が692日ぶり感動の白星 38回ぶり得点で3連敗で止める ボーア2発

力投する阪神・藤浪晋太郎=神宮球場(撮影・中田匡峻)
3枚

 「ヤクルト4-7阪神」(21日、神宮球場)

 阪神が3連敗を止め、4位に浮上した。

 今季5度目の先発となった藤浪が、6回1/3を6安打4失点で、692日ぶりとなる勝利を挙げた。

 藤浪は、前カードの巨人戦で3試合連続完封負けを喫した打線も目覚めさせた。二回1死満塁で、先制の三塁適時内野安打。16日・広島戦の初回から続いていた今季ワースト37イニング連続無得点を止めた。

 すると、続く近本の2点二塁打も飛び出し、この回で一気に4点を奪った。

 7番に降格したボーアも意地を見せた。三回2死一塁で83打席ぶりの8号2ランを放つと、八回1死は来日初の1試合2本塁打となる9号ソロ。不調だった大砲が、貴重な追加点をたたき出した。

 藤浪が七回1死二塁で降板後は、2番手・岩崎が村上、エスコバーを抑える好リリーフ。八回はガンケル、九回はスアレスのリレーで逃げ切った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス