阪神・矢野監督、屈辱の3戦連続完封負け「思いを結果にしないとプロじゃない」

7回、ベンチで下を向く矢野監督。空振り三振に倒れたボーア(左)=東京ドーム(撮影・堀内翔)
7回、ベンチから試合を見つめる矢野監督。手前右は空振り三振に倒れてベンチに戻るボーア=東京ドーム(撮影・堀内翔)
9回、グラウンドを見つめる阪神・矢野監督(左)=東京ドーム(撮影・西岡正)
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 「巨人2-0阪神」(20日、東京ドーム)

 阪神が3試合連続完封負けを喫した。巨人戦に限ると、1995年以来25年ぶりの屈辱となった。

 試合後、矢野監督は「何とも言いようがないけど、やりたいことをやられた。受け止めるしかないと思っています」と話した。

 4番サンズ、6番大山の打順変更については「2試合、流れ的によくないので」と説明。ただ、七回の好機もあと1本が出ず「結果だけ見ればそうなるんやろうけど。思いを結果にしていかないとプロじゃない。自分たちで流れを変えていくような試合をしていくしかない」と力を込めた。

 連敗ストップは21日に先発予定の藤浪に託す。指揮官は「晋太郎が頑張って点を取らないとどうにもならないので。これだけ点を取れないと、チームも乗ってこない。1人1人が状態を上げていかないとダメだし、気持ちと結果をつなげていかないとダメ」と厳しい言葉で締めくくった。

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