阪神・矢野監督 初回3失点の藤浪に渋い顔「ちょっと重い」
「阪神0-6広島」(14日、京セラドーム大阪)
阪神・矢野監督は初回の3失点に渋い顔を浮かべた。先発・藤浪が鈴木誠の適時打などでいきなり3点ビハインドを背負い、「立ち上がりはみんな難しいけど、1点で粘ってくれたらね、やっぱり3点というのはちょっと重い」と振り返った。
藤浪が森下に浴びた適時二塁打には「あそこに飛ぶということは甘いってこと。外にしっかり投げたり、低めに投げたらあんなところに飛ばないでしょ」と指摘。さらに「四隅を突くピッチャーじゃないからね。力であったり、球のキレで抑えていく投手だと思う。相手側から自分がどう見られているかを見ていかないと。晋太郎の時はずっと点が取れていないのもあるんだけど」と話した。
藤浪は6回6失点で、4戦4敗となった。