阪神、先制直後に守備のミスから失点 先制弾の大山が手痛いエラー

 2回、中井の打球をファンブルする阪神・大山=横浜スタジアム(撮影・飯室逸平)
 2回、中井のゴロをエラーする阪神・大山=横浜(撮影・金田祐二)
 2回、大和に同点適時打を浴びる阪神・岩貞=横浜スタジアム(撮影・中田匡峻)
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 「DeNA-阪神」(10日、横浜スタジアム)

 阪神の大山悠輔内野手が二回、今季チームワーストとなる4個目の失策でピンチを招いた。守備のほころびから同点に追い付かれた。

 二回、3試合連発となる11号ソロで先制を導いた大山だが、続く守備だった。先頭の中井の打球が三塁線を襲った。アンツーカー部で少し軌道が変わった打球。正面に入った大山だが、これを捕球できなかった。記録は失策。

 続く倉本には右中間フェンス直撃の二塁打を浴び、無死二、三塁とピンチを広げた。1死から大和に中前への適時打を許し、同点とされた。

 チームとしては、リーグワーストの33失策。痛いミスとなった。

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