【2軍】マルテ 復帰戦で再び左ふくらはぎ負傷 平田2軍監督「厳しいな」 

 「ウエスタン、広島4-1阪神」(8日、由宇球場)

 左ふくらはぎ痛で戦線離脱した阪神のジャフリー・マルテ内野手(29)が8日、実戦復帰となったウエスタン・広島戦(由宇)で再び同箇所を痛めた。7月4日・広島戦(マツダスタジアム)以来の試合にスタメン出場。ここから1軍昇格に向けて再スタートと行きたかったが、アクシデントに見舞われた。

 四回の第2打席。追い込まれながら左腕・床田の133キロ外角変化球に、うまく反応し中前に運んだ。実戦復帰後初安打…のはずが、打席から数歩走りだした後に左足を浮かせ、右足でけんけん。その間に打球を処理した中堅から遊撃、そして一塁に転送され、「中ゴロ」となった。

 トレーナーが駆けつけると、マルテは抱えられながらベンチへ。左足は終始浮かしたままだった。試合後、球団広報から「帰阪後、病院を受診する予定」と発表された。

 平田2軍監督は「ちょっと厳しいな。打席に立ちたいということだったから、走るのは全力じゃなくていいよと。でもそういうわけにはいかんかったな」と曇り顔だ。

 試合前練習では三塁の守備に就いてノックを受け、ジャンピングスローを披露するなど軽快な動きも見せていた。指揮官も「明日からシートノックに入りたいってとこやったから」と青写真を描いていたが白紙に。ケガの詳細は不明だが“完全復活”はさらに遠のきそうだ。

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