阪神・能見、今季初勝利もルーキー小川がプロ初勝利逃したことを残念がる

5回、ピンチをしのいだ阪神・能見=甲子園(撮影・山口登)
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 「阪神11-3中日」(19日、甲子園球場)

 阪神・能見篤史投手が今季初勝利を手にした。3点リードの五回2死一、二塁のピンチに京田を空振り三振。1回0/3を1安打無失点に抑えた。

 阪神の41歳以上の勝利は1949年・若林忠志、09年と10年・下柳剛に次いで3人目。「中継ぎでやってるので。先発に付くのが一番いいけど、チームが勝てたのは良かった」とうなずいた。

 ただ、五回の場面はルーキー小川が抑えていれば、プロ初勝利の可能性があった。試合後は「一平がおったら、一平やったらな~」と残念そうだった。

 矢野監督もベテランの経験を評価する。「特に能見が、あそこは能見で任せると決めていたんで。能見が京田から三振取って、なおかつしっかり次のイニングをまたいでくれたのが。能見に勝ちがついたんかな?そういう年齢重ねても技術と経験で、打ち取ってくれるのは本当に大きかったね」と振り返った。

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