阪神中継ぎ陣また失点…福原コーチ「抑えることができる投手を作っていかなければ」

 「阪神5-9ヤクルト」(15日、甲子園球場)

 阪神の課題が改めて浮き彫りになった。

 4-4の七回、2番手の伊藤和が1死満塁のピンチを招き、3番手の能見が決勝打を献上。4番手の望月は八回を無失点に抑えたが、九回に登板した馬場が3点を失った。開幕から同点や僅差のビハインドの展開で中継ぎ陣の失点が目立っている。

 試合後、福原投手コーチは「なかなかそこを頑張ってしのいでいかないと勝ちゲームにならない」と指摘。守護神藤川が不在の中、「そういう展開で抑えることができる投手を作っていかなければいけない。今いる若い投手の子たちもチャンスだと思って、頑張ってほしいですね」と奮起を促した。

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