阪神・ボーアがセ全球団制覇の5号ソロ 打率も3割台に乗せた!
「阪神-ヤクルト」(15日、甲子園球場)
阪神のジャスティン・ボーア内野手が、5カード連続本塁打となる5号ソロを放ち、1点を返した。これで、セ・リーグ全5球団からアーチを記録。主砲のバットが止まらない。
2点を追う七回。1死走者なしで打席を迎えた。4番手・梅野の初球、高めに浮いた149キロ直球を強振。「打ててよかったけど、まだ負けているからチーム一丸となって逆転できるように頑張るよ」と気合の込もった打球は高々と舞い上がり、バックスクリーン右へ飛び込む豪快な一発となった。
開幕わずか2試合で4番を外されるなど18打席ノーヒットと当初は不振が続いたボーア。1日の中日戦で左腕・岡田から待望の来日1号を放つと、打撃は上昇。この試合でも二回1死の第1打席で右前打を放ち、8試合連続安打とすると、六回には中前打をマーク。本塁打の第4打席を終えた時点での打率は・313と3割台に乗せた。7月に限ると・417と勢いは止まらない。