阪神・ガルシア、ボーク直後に痛恨の一発 “ガルシア劇場”展開も6回4失点降板

2ランを浴びた6回表終了後、苦笑いでベンチに戻るガルシア(撮影・高部洋祐)
6回、ヤクルト・エスコバーに2ランを浴びる阪神・ガルシア(撮影・神子素慎一)
8回、マスク姿でベンチでうつむくガルシア
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 「阪神-ヤクルト」(15日、甲子園球場)

 阪神の先発オネルキ・ガルシア投手がボーク直後に痛恨の一発を浴びた。雨による32分間の中断から試合が再開された六回、わずか6球で2死を奪ったが、6番山崎に四球を与えると、続くエスコバーの打席でまさかのボーク。二進を許し、直後144キロを左中間スタンドへ運ばれた。

 ガルシアは初回に2失点したが、尻上がりに調子を上げていただけに、手痛い2ランとなった。五回には意表をつくセーフティーバントを成功。その際に左足を痛がるそぶりを見せるなど“ガルシア劇場”を展開したが、結局6回6安打4失点で降板となった。

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