無観客試合にピリオド!甲子園に284日ぶり観客 入場券5000枚は完売

開門時間となり入場するファン=甲子園(撮影・神子素慎一)
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 「阪神-DeNA」(10日、甲子園球場)

 新型コロナウイルス禍で見合わせていた公式戦の観戦を解禁し、甲子園では午後4時に開門され、スタンドに観客が入り始めた。甲子園球場に観客が入るのは、昨年9月30日の最終戦以来284日ぶり。

 既に5000人を上限としたチケットは前日までに完売。入場の際はサーモグラフィーを通し、係員2人がフェースシールドを付けて体温を確認。入場者は1メートル以上の間隔を開けての入場となった。

 入場門は内野3カ所、外野2カ所に制限。アルプス席は閉鎖されている。内野8号門の一番乗りは、今永のユニホームを着たDeNAファン。久々の球場に興奮気味の人が多く、それぞれ携帯カメラで写真を収める光景が目立った。

 席の間隔は1列約10席のところに、5席間隔を空けて2人が座る想定。前後は人が来ないように配置された。

 開門直後には球場アナウンスが流れ、「球場内でのマスクの着用やせきエチケット、消毒液でこまめな手洗い、消毒を」などと注意喚起が行われた。

 また、「密集、密接を避けるため、必ずご自分のお席での観戦を。声を張り上げての応援や、お客さま同士でのハイタッチなどの禁止を」などもアナウンスされた。

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