阪神・岩貞が今季初勝利 故郷・熊本を思う「祈るしかない」
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「広島3-9阪神」(4日、マツダスタジアム)
阪神・岩貞が今季初勝利を挙げた。6回3失点の力投。チームの連敗を4で止めた。
「先制してくれていたので、思い切って腕を振っていくということだけを考えて投げました」
初回からマルテの2ランで先制するなど計9得点と爆発した打線の援護に感謝した。
熊本出身の左腕は、大雨により被害を受けている故郷について「心配というのが第一ですし、これ以上被害が大きくならないことを祈るしかないという思いです」と話した。
最後はファンに向けて「今日の1勝を明日以降につなげていけるように。浮上のきっかけにつながる1勝だと思いますので、これからもテレビ越しではありますけど、ご声援よろしくおねがいします」とメッセージを送った。
先発投手に勝ち星が付いたのは、6月23日・ヤクルト戦(神宮)の青柳以来となる。