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NPB 今季に限り外国人登録枠拡大へ 史上最多8人外国人の阪神は有利に

 19日に開幕するプロ野球が、今季に限り出場選手登録枠とベンチ入り人数、および外国人枠を拡大することが濃厚となった。1日、オンラインでNPB側と選手会側の間で事務折衝が行われ、選手会の森事務局長は「増やしたいというところに関しては、選手のマイナスではないので」と理解を示した。阪神は8人の外国人を擁しており、より柔軟な運用が可能となりそうだ。

 阪神の外国人運用の戦略に好影響を及ぼしそうだ。この日の事務折衝で、NPB側が選手会側に方針を説明。NPB側の窓口を務める阪神・谷本球団本部長は「(話は)しましたね。それは持ち帰っていただいた」と話し、森事務局長は「増やすというところでは了承できるというところ」とした。方向性としては合致。8日の実行委員会で決定に至る可能性が高まった。

 外国人枠は「5」となることが有力。阪神はエドワーズ、ガンケル、スアレス、ガルシア、呂彦青の投手5人とマルテ、ボーア、サンズの野手3人が所属。4人枠なら「投手3人、野手1人」か「投手2人、野手2人」だが、1枠増なら「投手3人、野手2人」の登録パターンが可能になるとみられる。例えば先発投手の登板即抹消などの運用の負担も軽減され、有利に働きそうだ。

 登録枠の拡大は選手の負担軽減に直結する。現在1軍登録は29人でベンチ入りは25人。人数は検討の余地があるとみられ「登録30人、ベンチ入り25人」や「登録31人、ベンチ入り26人」といった微増が有力視される。今後は協約・ドラフト改定委員会で詰めの協議を行い、実行委員会で正式合意を目指すことになる。

 この日、セ・パ両リーグから開幕後約1カ月の日程が発表された。基本的に6連戦が続く上、セは序盤から月曜日に予備日が組まれており、タイトな日程のまま11月上旬までの公式戦120試合を戦う。例年以上に選手の負担が懸念される中で導き出された特例案。導入後の運用も勝負のカギを握りそうだ。

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