阪神・岩貞、精彩欠く3回3失点「少しボールの精度が落ちてしまった」

 「阪神紅白戦、白組-紅組」(31日、甲子園球場)

 白組の先発・岩貞は3回4安打3失点だった。初回は大山を空振り三振に斬るなど三者凡退に抑えたが、二回につかまった。先頭のマルテに三塁・糸原のグラブをはじく安打を許すと、1死から陽川に四球。1死一、二塁とピンチを広げ北條に右前適時打を浴びた。さらに続く梅野のゴロを糸原が本塁悪送球。守備の乱れもあり、この回2点を失った。

 三回は先頭・江越にソロを被弾。2ストライクから3球目129キロを左中間スタンドへ運ばれた。26日のシート打撃登板では好投していたが、久々の実戦では精彩を欠いた。

 岩貞はオープン戦まで中継ぎ調整していたが、再び先発に配置転換。降板後は「初回の入りはここまでやっていた中継ぎの経験をいかした投球ができました。二、三回は少しボールの精度が落ちてしまったので、開幕までそこの精度をもっと上げていきたいと思います」とコメントした。

 阪神はローテの軸と期待された高橋遥がコンディション不良のため2軍調整中。新助っ人ガンケルも29日の紅白戦でピリッとせず、課題を残している。

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