阪神ドラフト６位の小川一平投手（２２）＝東海大九州＝が２５日、甲子園での集合練習後にオンライン取材に応じ、ルーキーイヤーでの開幕１軍に向けてアピールを誓った。

　持ち味は力強い直球。憧れの選手は、藤川球児投手だ。「真っすぐで押していけるピッチャーっていうのを前面に出してやっていきたいと思っているので、そこをアピールできればいいなと思っています」と意気込んだ。

　１軍での練習は、偉大な先輩から学ぶチャンスだ。「一日一日の取り組む姿勢だったりがすごい。開幕も決まる時期になってきて、先輩方の集中力をすごく感じるので、そういうところをまねしていきたいと思う」と話した。

　調整もブルペンに入るなど順調に進んでいる。最短で６月１９日の開幕に向けて、大卒右腕がアピールを続けていく。