阪神・エドワーズがシート打撃登板 仕上がり「70~80%」で試運転は上々

 阪神は24日、甲子園での集合練習でシート打撃を行い、新外国人のジョン・エドワーズ投手(32)が登板。久々に打者と相対し、打者5人をパーフェクトに抑えた。実戦感覚を確かめた助っ人は練習後にオンライン取材に応じ、「本当にいい感覚で投げられたと思っています。いいリズムで投げる事ができた」と納得の表情を浮かべていた。

 本格的に打者と対戦するのは3月20日・練習試合ヤクルト戦(神宮)以来約2カ月ぶりだった。直球に加え、カーブや変化球も試投。「真っすぐが今日のピッチングで一番よかった球種かなと思っています。その中でもいい感覚で投げれているのはカーブやスライダーもいい風にいってくれた」と振り返る。

 報道陣から現在の仕上がり具合を問われると「70%から80%という所になりますかね。全体的にいいピッチングだった」と好感触を口にしていた。

 最短6月19日開幕の方向で進んでいる。調整の時間も少ない中だが「改善の余地があるというかまだまだ伸びていくなというのは自分の中でも感じている。もっともっといいピッチャーになれるようにいろんなことに取り組んでいきたいと」とさらに万全の状態を作っていく構えだ。

 セットアッパー候補として期待されるエドワーズ。「積極的、攻撃的な姿勢が自分のピッチングの持ち味だと思うので、このようなピッチングを続けていきたいと思っています」。迫る開幕に向け、100%の状態に仕上げていく。

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