阪神が23日から集合練習を開始 投手、野手の連携練習が可能に

 阪神が23日から『集合練習』を開始することが22日、決まった。21日に兵庫県の緊急事態宣言が解除されたことなどを受け、同県西宮市の甲子園、鳴尾浜で1、2軍に分かれて練習を行う。昼休憩を挟む午前、午後の2部練習で、投内連携やサインプレーといったチームでの練習が可能に。また、シート打撃や紅白戦など実戦形式の練習も徐々に組み込まれていく見込みとなっている。

 この日行われた12球団代表者会議後、代表取材に応じた谷本球団本部長は「投手、野手と別れていたところを、連携プレーも含めてやっていくことになるでしょうね。練習の強度を上げていくと。開幕が最速6月19日と見えてきてるので。それに向けて準備を進めていくということです」と説明。

 「感染予防策は常にホワイトボードなどに書いて周知している。そこは徹底されています。引き続き外食、会食は禁止です」と引き続き使用ロッカーを分けるなどの厳しい感染予防対策を講じた上で練習を行うことを明かした。

 阪神はチーム内に新型コロナウイルス感染者が出た3月26日から球団としての活動を休止。4月16日からは『自主練習』を開始し、さらに今週の19日からは監督、コーチの視察を解禁するとともに午前・投手、午後・野手の『分離練習』へと、慎重に社会情勢を見極めながら練習強度を上げてきた。

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