阪神は７日、活動休止状態を延長することを発表した。新型コロナウイルス感染者がチーム内で出た先月２７日以降はいったん１日までの活動休止になったが、その後に「当面の間」期間を延長。最短で９日からの再開をにらんでいたが、さらに延長されることになった。

　兵庫・西宮市内で取材に応じた谷本球団本部長は「当球団の場合はまだ入院している人間もいますしね。そのあたりはちょっと他球団さんとは事情が違うかなと思っています」と説明した。

　一方で「きのうの会議で共有できましたので、各球団がどうやってやられているのか先行事例として受け止めさせていただいてますので、そちらのいいところは取り入れていきたいと思います。甲子園と鳴尾浜があるので最大限利用して人数や時間を分けてという形になる」と活動再開時の運用方法についての見通しを語った。