【阪神外国人オープン戦比較】バース1年目は打率・467 ボーアは・200…
阪神のボーアとサンズが、ここまでの実戦で期待ほどの打撃を見せられずにいる。猛虎最強助っ人・バース級の活躍が期待される両助っ人のオープン戦とその後の練習試合成績は以下の通り。
【ボーア】▽オープン戦=8試合で20打数4安打0本塁打1打点、打率・200▽練習試合=4試合で10打数2安打0本塁打1打点、打率・200
【サンズ】▽オープン戦=8試合で21打数5安打2本塁打2打点、打率・238▽練習試合=4試合で9打数1安打1本塁打4打点、打率・111
一方、バースの来日1年目はどうだったか。1983年のオープン戦初戦だった3月6日・大洋戦(静岡)でいきなり2本塁打。しかし、同18日・ロッテ戦(甲子園)で死球を受け左手首を骨折し、離脱した。それまでの6試合は15打数7安打2本塁打2打点、打率・467。
オープン戦後は米国で左手首の治療を終え、同31日に再来日。2軍で開幕を迎え、公式戦初出場はチーム5試合目となる4月16日・巨人戦(甲子園)。ただ、4月は7試合で10打数無安打1打点。来日1号は5月7日・ヤクルト戦(神宮)だった。
最終的に同年のバースは113試合で打率・288、35本塁打、83打点。ボーアとサンズもシーズンで好成績を残せるか。