阪神・梅野、原口、坂本 正捕手争い【戦力分析・捕手編】

 新型コロナウイルス流行の影響で、プロ野球の開幕は4月24日に延期された。まだ1カ月近くの調整期間を要するが、現状の各部門の戦力分析をお送りする。今回は捕手編。

  ◇  ◇ 

 ここまでオープン戦17試合(3月20日以降の練習試合を含む)のスタメンマスクは梅野8試合、原口5試合、坂本4試合と続く。梅野は開幕投手の西勇と3試合バッテリーを組み、青柳、高橋、ガンケル、秋山、藤浪と1試合ずつ組んだ。

 この起用法が示すように、梅野が正捕手の最有力。エース西勇の信頼は厚く、2年連続ゴールデングラブ賞に輝く守備力は球界屈指だ。打撃も2年連続で規定打席に達し、「打てる捕手」として打線に欠かせない。オープン戦では下位打線から得点を量産し、勝負強さをアピールした。

 原口は先発5試合のうち、ガンケルと3試合、青柳と2試合コンビを組んだ。中でもガンケルとは抜群の相性を誇る。3試合9イニングで防御率2・00。3月25日・DeNA戦ではローテはく奪危機にあった右腕を大胆なリードで好投に導いた。シーズンでもガンケル先発試合で、スタメン機会は増えそうだ。

 プロ5年目の坂本も4試合で先発マスクを任され、アピールを続けている。もともと定評のある捕球技術に加え、21日・ヤクルト戦では圧巻の4連続盗塁阻止を記録。昨季の盗塁阻止率・111からの成長を示した。意外性のある打撃も魅力で、正捕手・梅野を脅かしたいところだ。

 キャンプには2年目の片山が初参加。ドラフト5位・藤田(中京学院大中京)の評価も高い。長坂は新型コロナウイルス陽性反応が出て離脱を余儀なくされたが、個性派ぞろいの捕手争いが、チーム力を押し上げている。

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