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サンテレビ コロナ禍難局も阪神特化崩しまへん 虎応援番組“復活”へ話し合い

 阪神戦の中継などで長年関西の虎党に支持されているサンテレビジョン。現在は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、番組変更を余儀なくされている状況だ。プロ野球の開幕が不透明の中、視聴者のために阪神に特化した番組制作を検討し、試合中継も例年に近い放映数確保を目指す。阪神特化の姿勢は崩さず、進む道を模索していく。

 新型コロナウイルスの感染拡大はテレビ局にも大きな影響を及ぼしている。兵庫県の独立放送局・サンテレビジョンは今季、阪神戦のリレー中継を含む全60試合を放映することが決定していた。しかし、終息の兆しが見えないコロナ禍で、番組を変更せざるを得ない状況となった。

 「雨天中止の時に流される代替番組を用意していますので、切り替えて対応しています。東日本大震災の時も同様の対応をしました」と同局編成局担当者は明かす。現段階では視聴率の大幅な増減はないというが、番組変更は視聴者層の変化にもつながる。同担当者は続けてこう話す。

 「野球中継と代替番組では、やはり視聴率が変わる部分はあります。視聴者の形態も変わってきますので…」

 サンテレビジョンにとって阪神ファンの視聴者は大きなターゲット層だ。長年、阪神に特化した番組制作に努めてきただけに、この難局をどう乗り越えるか検討を続けている。

 具体策として、一つは阪神に関連した番組の放送だ。オフ期間に放送される「熱血!タイガース党」は虎党の間でも知られるが、3月19日の開幕直前特番をもって一時休止中の状況。「同タイトル以外でも、何か視聴者のご期待に応えられるような番組ができないか」と局内では話し合いが進められている。

 さらに挙がったのは中継の放映権確保だ。開幕の先行きが見えない状況だが、予定された全60試合に近い放映数が取れることが理想だ。「ウチの希望だけではなく、全局で話し合いをすることになりそうですが、確保をしたい」を前を向いた。

 「再び野球、スポーツを楽しむことができる日が来ると信じて、開幕に備えて準備をしていきます」-。サンテレビジョン全局員の切なる願いだ。テレビの前で阪神中継、番組放送を楽しみに待つ視聴者のために、全力投球を続けていく。

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