阪神 活動休止期間の延長を決定「今の状態を継続」

 阪神は30日、球団の緊急役員会を開き、いったんは4月1日までとしていた活動停止期間を当面の間、継続することを決定した。同日中に選手、スタッフへと通達された。

 この日、西宮市内で取材に応じた谷本修球団本部長(55)は「当面の間ということで社内には流しました。別途、練習場を使えるようになったよとか、来てもいいようになったよとか、そういう指令があるまでは今の状態を継続してくれと、いうのを出しています」と明かした。

 再開については未定となっているが、「内々の気持ちとしては3月26日から数えて2週間ぐらいは濃厚接触の定義…チーム全体が濃厚接触みたいなことをおっしゃる保健所の方もいらっしゃるんで。そういうことを鑑みると、少なくとも2週間としておいた方がいいだろうと」と説明。最短でも4月9日となる見通しだ。

 甲子園、鳴尾浜など練習施設の開放についても「基本は考えていない。準備だけは進めていく。戦うための準備だけはしている」と話しており、停止期間中は難しい状況だ。

 阪神では藤浪、伊藤隼、長坂の3選手が新型コロナウイルスに感染し、26日に1週間をめどとする活動休止を決めていた。

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