阪神 藤浪と2軍戦ソフトバンク関係者との接触「一切ない」

消毒作業のため、鳴尾浜の球団施設を巡回する作業員(撮影・高部洋祐)
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 阪神は26日、藤浪晋太郎投手(25)が新型コロナウイルスのPCR検査を受けることになったと発表した。新型コロナウイルス感染時に発症する倦怠(けんたい)感、発熱、せきの症状はなかったが、「匂いがしない」との嗅覚異常を訴えたため、医師の判断で検査に踏み切る。

 藤浪は20~25日の1軍関東遠征には参加しておらず、甲子園での残留組で練習していた。そのため、藤浪と接触した可能性がある選手が参加予定だった2軍練習試合・ソフトバンク戦(鳴尾浜)は中止となった。

 藤浪はこれから検査を受けるため、現時点で陽性か陰性かは不明だが、阪神は「これから両チームとも開幕に向けて調整を行う大切な時期であること、全国的に感染拡大防止に全力を挙げている現況に鑑み、地域アドバイザー、NPB及び、対戦球団と協議した結果」試合中止を決定したとした。

 また、ソフトバンク選手、球団関係者と藤浪、及び藤浪と食事をし、藤浪と類似の自覚症状を訴えた選手との接触は「一切ございません」としている。現在、甲子園球場、鳴尾浜施設の消毒作業を行っているという。

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