阪神・エドワーズ カッターで魅せる 元ヤ軍リベラ氏参考に
「練習試合、阪神-楽天」(20日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)
阪神の新外国人ジョン・エドワーズ投手(32)=インディアンス傘下3A=が、来日後初めて対外試合に登板。藤田や鈴木大ら1軍経験豊富な打者を相手に、1イニングを無安打、無失点に抑えた。
五回、3番手でマウンドに上がると、まずは藤田を146キロの直球で二ゴロに打ち取った。続く辰己を一ゴロに抑えると、最後は鈴木大を直球で一ゴロに打ち取った。一塁・ボーアが横っ飛びで好捕。元ヤンキースの守護神マリアノ・リベラ氏(50)を参考にした“カッター”で手玉に取った。
球場表示で最速は150キロ。矢野監督も太鼓判を押すなど、守護神・藤川につなぐ役割として、八回のマウンドを期待される右腕。上々発進となった。