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阪神 西勇しかおらんやろ!3・20開幕投手に決定 矢野監督通達済み

 紅白戦で先発する西勇
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 「阪神紅白戦、白組1-6紅組」(18日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 阪神の西勇輝投手(29)が開幕投手に決定したことが18日、分かった。矢野燿大監督(51)がすでに通達していることを明かした。西勇はこの日、初の実戦登板となった紅白戦で1回3失点と乱れたが、指揮官の信頼は揺るがない。阪神にFA移籍した投手が開幕投手を務めるのは00、01年の星野伸之以来2人目。昨季チームトップの10勝を挙げた右腕が3・20ヤクルト戦(神宮)で自身2年ぶり2度目の大役を担う。

 揺るぎない信頼が、早期通達となった。実績、練習姿勢、前向きな思考…。どれも頼もしく映る。矢野監督は「西しかおらんやろ」。5年連続開幕投手だったメッセンジャーが務めた大役の座を、右腕に託したことを明かした。

 昨年は3月3日・ソフトバンクとのオープン戦後、メッセンジャーへ開幕投手を通達。今年は「前のクールには言うてるよ」と第3クール最終日の16日までに伝えた。今季の開幕が例年より9日早まることを考慮しても、かなり早い。西勇への信頼の証しでもある。

 「西の背中を追っていくのが、今の投手陣の理想。その姿をしっかり見せてくれている。(開幕を)『西に任せたいな』と思わせてくれるような姿を。今年のスローガン『It’s 勝笑 Time!』を一番、体現してくれるのは西やし。俺も楽しんではいたけど、やっぱりこの姿を見せられるとね」

 キャンプイン前には西勇を最有力としながら、「あっと驚く選手が出てくるやろう」と競わせる方針を示していた。だが、今キャンプでの右腕の取り組みは、迷いなく早期決断できるほどの姿勢だった。

 西勇はこの日、今季初の実戦登板となった紅白戦に先発。初回1死で近本に141キロを右翼席に運ばれた。1死一塁では、マルテに高めに浮いたスライダーを捉えられて左翼席へ2ランを被弾。1回4安打3失点だった。

 ただ、今キャンプでこれまで打者相手に投げたのは、13日のフリー打撃での登板のみ。打たれはしたが、まだ調整段階だ。感触を確かめながらの21球。実戦で投げられたことが収穫かと、報道陣に問われると「その通りです」と結果を気にする様子はなかった。

 指揮官も「やることはもう任しといて十分。練習姿勢も中身もしっかりやってくれているんで、何の心配もしてないです」。全幅の信頼を口にした。

 オリックスからFA移籍1年目の昨季はチームトップの10勝(8敗)、防御率2・92。1年をかけて、実績と信頼も積み上げた。ヤクルト戦は昨季3試合に登板し、2勝1敗、防御率3・79。オリックス時代を含めた通算でも7試合で3勝2敗、防御率3・38だ。相性は悪くない。3月20日。西勇がエースとして神宮のマウンドに立つ。

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