阪神・糸原 打率・625!宜野座Cで大暴れ「理由が明確になってきている」

 2回、左越えに安打を放ち二塁へ向かう糸原
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 「阪神紅白戦、白組1-6紅組」(18日、かりゆしホテルズボールパーク宜野座)

 バットを振ればヒットゾーンに白球が飛ぶ。まさに打ち出の小づち状態に、阪神の糸原健斗内野手(27)は確かな自信を口にした。「打てる理由が、自分の中で明確になってきているので」。3安打2打点の活躍で、今キャンプ実戦6試合で16打数10安打。打率・625は驚異的な数字だ。

 初回、西勇から左前打を放つと二回。左腕・飯田に相対した。2死一、三塁の好機。2ボールからの3球目、外角高めの130キロを狙った。左翼線に高々と上がった白球。必死に追走した高山のグラブも届かなかった。2者が生還。さらに四回には守屋から中前打で3安打の固め打ちだ。

 「自分らしいヒットが打てているので、継続していきたい。オフからやってきたことが、実戦の中で試せている」。詳細については伏せたが、頭と体が連動して生まれる好結果。矢野監督も「すごくいい状態で仕上がってきている。相手にとってすごく嫌なヒットだった」と絶賛した。

 開幕まで残り1カ月。143試合のシーズンでは好不調の波も出てくる。だが、主将に不安はない。「映像とかでもいまの状態を確認して、悪くなった時に戻れる準備もしている。オフにキツいトレーニングをやってきて、貯金もあるので」。自信を確信に変えて臨む1年。不動の正二塁手をつかみ取る覚悟だ。

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