元阪神・横田氏が病院訪問「皆さんを勇気づけられたら…」脳腫瘍で昨年現役引退
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19年シーズンで現役を引退した元阪神の横田慎太郎氏(24)が29日、大阪府内の病院を訪れ、脳神経外科に入院している患者を激励した。横田氏は17年に脳腫瘍が判明。その後復活を目指してきたが、19年シーズンいっぱいで引退した。
この日は自身も治療を受けた脳神経外科を訪問。患者へ向けサイン会を行った。一人一人に「頑張って下さい」などと声をかけ、患者からは「ありがとうございます」とお礼を伝えられた。
囲み取材に応じた横田氏は「野球からは離れてしまいましたけど、今後ともこういう活動をして、皆さんを勇気づけられたらいいと思います」とコメントした。
横田氏は昨年12月に行われた学生野球資格回復研修にも参加。将来的な学生野球の指導にも興味を示している。