阪神・梅野、春季Cは新助っ投トリオ優先 ブルペンで受けまくって話しまくる

 阪神・梅野隆太郎捕手(28)が28日、新助っ人投手と積極的にコミュニケーションを図る考えを示した。新たに加わったガンケル、スアレス、エドワーズの3人。特性を理解し、持ち味を存分に発揮させるためにもブルペンで受けまくる。

 沖縄での先乗り自主トレへ向かう道中の伊丹空港で、女房役としての心構えを口にした。求められているのは投手の持ってる力を全て引き出すこと。「新外国人の場合(変化球が)どれくらい曲がって、どれが勝負球で、何がストライク入って。ある程度特性をつかまないといけないので、なるべく優先したい」と情報収集に時間を割くことを明かした。

 的確なアドバイスを送るために球質だけでなく、人柄も理解する。「どういう性格をしているかも、通訳を挟んで話しながらやりたいなというのはありますね。なるべく数多く会話することが一番」。投球を受けるだけでなく、自らが感じたことを伝えて相手の意見も聞く構えだ。

 東京五輪の影響で開幕が例年よりも約1週間前倒しとなった。「1クールくらい早まったという気持ちはある。その分しっかり、満足して一日を過ごせるように。打撃も守備ももっともっとレベルアップを図れるようにやっていきたい」。チームの勝利のために。選手会長は1分1秒も無駄にしない。

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