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阪神・岩田ここにあり 見せる!16年・能見以来37歳で規定投球回到達だ

 阪神・岩田稔投手(36)が22日、今年初めて鳴尾浜球場を訪れ、今季の先発ローテ死守を誓った。今年10月で37歳。同年齢のシーズンで規定投球回に達すると、球団の日本選手では2016年能見以来となる。米アリゾナで約10日間実施した自主トレではブルペン入りするなど仕上がり万全。先発ローテ争いを勝ち抜き、ベテランが健在ぶりを示す。

 休日の鳴尾浜に岩田が姿を見せた。自主トレ先のアリゾナではすでにブルペン投球を開始し、17日に帰国したばかり。「キャッチボール相手がいるかなと思って来たんですけど誰もいなかった。日本に帰ってきて寒いので、確認したかったんですけど…」。まさかの肩すかしに苦笑いを浮かべたが、約2時間ウエートトレーニングでみっちり汗を流した。

 アリゾナではチームメートのガルシアと遭遇した。「たまたまいました。あれ?って(笑)。キャッチボールとかしましたよ」。気心知れた仲間からも刺激を受け、仕上がりは上々だ。「早めに投げて、打者との感覚をつかんで修正、つかんで修正という作業の繰り返し。それをできる準備はしてきてる」と早期実戦も歓迎だ。

 今年10月で37歳を迎える。同年齢シーズンで規定投球回に到達すれば、球団の日本選手では2016年能見以来。ただ「そこはあまり考えていない。1軍で投げ続けることが目標なので」と自然体を貫く。「数字を追い求めるよりも目先の結果の積み重ね。おのずと(結果は)付いてくると思う」。目の前の登板に集中し、ローテを守り抜く覚悟だ。

 昨季は14試合に先発し、3勝4敗、防御率4・52とベテランの存在感を示した。今季も先発ローテ争いは激しくなりそうだが、プロ15年目左腕は泰然自若だ。「人は人なので。自分のできることをちゃんとやっておけば見てくれている人は見てくれていると思う」。ベテランの味で、先発のイスをつかみ取る。

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