青柳「おこがましいですが、西さんに勝てるように」老人ホーム訪問で目標披露

神奈川県相模原市にある特別養護老人ホーム「相模湖みどりの丘」を慰問。入居者にサイン色紙を手渡し、握手する阪神・青柳
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 阪神の青柳晃洋投手(25)が18日、神奈川県相模原市にある特別養護老人ホーム「相模湖みどりの丘」を慰問した。同施設は母校でもある帝京大の野球部施設に隣接。2015年の阪神入団以降、オフには必ず顔を出している。

 1時間を超えるイベント内では、トークショーや、約20人の入居者とゲームなどで交流した。最後にはスタッフも含めて、全員と記念撮影。1人、1人にサイン色紙を手渡し、握手を交わした。

 最後は来年の目標として、「今年が9勝だったので、10勝以上を目標に。ライバルと言えばおこがましいですが、今年一番、成績を残した西さんに勝てるようにしたい」と目標を掲げ、大きな拍手のエールを受けた。

 今季はキャリアハイとなる25試合に登板。西と2人、1年間ローテを守って9勝9敗、防御率3・14と好成績を残した。初めて規定投球回もクリア。充実した1年を過ごした。毎年、オフに必ず施設訪問するが「活躍してここに来ることで、いい報告ができる。これからも毎年、報告できたらと思っています」と、現役を続ける限り訪問していく考えを明かす。

 施設の隣には、プロの門を開いた帝京大野球部の両施設がある。いわば原点と呼べる地に立ち、あらためて来季のさらなる活躍を誓った。

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