福留やれる!虎史上最年長45歳まで 昌&山崎氏Wレジェンドが太鼓判
阪神の福留孝介外野手(42)が9日、岐阜県大垣市のメナードカントリークラブ西濃コースで行われた「がんばろう東北!東日本大震災復興支援 山崎武司チャリティーゴルフコンペ2019」に参加した。来季で43歳を迎えるベテランは、50歳まで現役でプレーした山本昌氏と45歳で現役引退した山崎武司氏から球団最年長となる45歳までの現役続行に太鼓判を押された。
偉大なレジェンドからの激励。球団で45歳まで現役を続ければ、金本知憲と桧山進次郎の44歳を抜き、史上最年長記録となる。だが、プロの世界で続けることの難しさを知るからこそ、福留は目の前のシーズンに集中する。「1年1年やっていくしかない。先を見てどうこうというのではないので」と力を込めた。
まだまだチームの主力として欠かせない存在。山崎氏は「『絶対に俺よりやる』と言っていた。どうぞ抜いてください」と期待。山本氏も「ケガさえしなければ彼は成績を残す。肩もバッティングも問題ない」と衰えを感じていない。
戦うための準備に抜かりない。来季は五輪の影響で例年よりも開幕が早くなる。「9日間は意外と大きい。そういう気持ちを持って自主トレからやっていかないといけない」と前倒し調整を示唆。万全の態勢を整え、22年目のシーズンへと挑む。