守屋、来季も巨人キラー任せろ!防1・13東京D失点ゼロ“宿敵斬り手当”だ3倍増

 フル稼働で来季もGキラーだ。阪神の守屋功輝投手(26)が3日、兵庫・西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1600万増の2300万円でサイン。今季推定年俸700万円から、3倍超の大幅昇給を果たした。(金額は推定)

 「僕が期待していた以上の評価をいただきました。やっとプロ野球選手になれたかなと思います」

 球団からの高評価に思わず頬が緩んだ。プロ入りから4年間で1軍登板はわずか9試合だった右腕。だが、今季は57試合で2勝2敗、7ホールド、防御率3・00とブレークし、チームのCS進出にも大きく貢献した。

 中でも抜群の安定感を誇ったのが巨人戦だ。5月15日の同戦(東京ドーム)でプロ初勝利をマークするなど、8試合に登板して防御率は1・13。さらに敵地・東京ドームでは5試合で無失点と完璧に封じた。「来年はデータが出て打ちにくると思う。それを上回れるようにしたい」とさらなるレベルアップを守屋は誓う。

 藤川ら4投手が防御率1点台と鉄壁だった猛虎のブルペン陣。「来シーズンは50試合以上投げて、今年よりいい成績を残せるように頑張りたい」。勝利の方程式に加わるためにも、相手打者を牛耳る力を養っていく。

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