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ドラ3及川 松坂超え宣言!新人体力測定で垂直跳び、30メートル走トップ

 垂直跳びで数値を計測するドラフト3位指名の及川
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 今秋ドラフトで指名された阪神の新人8選手が1日、兵庫県西宮市の甲子園球場や球団施設の見学、体力測定などを行った。ドラフト3位の及川雅貴投手(18)=横浜=は甲子園歴史館を訪問し、松坂大輔投手(39)=前中日=の偉大さを痛感。将来は横浜の先輩に追い付き、追い越す覚悟を示した。体力測定では垂直跳びと30メートル走でドラフト2位の井上を除く7選手中トップの成績。才能豊かな左腕が先輩超えへ羽ばたく。

 初めて甲子園歴史館に足を踏み入れた及川は、ある場所にたどり着くと自然と表情が引き締まった。平成の怪物とうたわれた松坂が高校時代に着たユニホームをまじまじと見つめると、新たな決意が芽生えた。

 「横浜高校といったら、松坂大輔さんが挙がると思う。利き腕は違いますけど、同じ投手として、先輩として尊敬する人。松坂さんの記録だったりを目指してやっていけたら」

 及川にとっては、西武で活躍していた松坂のイメージが強いという。動画サイトのユーチューブで投球を確認。150キロ超の直球を絶え間なく投げている姿も印象に焼き付いているが、それ以上にすごみを感じたのは、球の質だという。

 「映像とかを見ていて思うのは、変化球のキレや今、自分が高めていきたいと思っているストレートのキレがすごいと感じた」。及川も最速153キロと超高校級の球速を叩き出したが、球の質やキレは課題としているだけに、松坂を参考に理想を追い求めていく。

 偉大な先輩同様に、潜在能力の高さはピカイチだ。施設見学の前に室内練習場で行われた体力測定では、30メートル走で3秒91と新人選手トップの記録を叩き出した。今季代走の切り札だった植田の新人時は3秒94、盗塁王に輝いた近本は3秒87。及川は投手ながら非凡な走力を備えていることを証明し、さらに垂直跳びでも73センチでトップと、身体能力の高さを披露した。「まだまだ。周りに比べたら体も細いと思うので、成長していかないと」。現状で満足せず、さらなる進化へ貪欲な姿勢を見せた。

 高3春以来の甲子園にも足を踏み入れた。バックスクリーンからグラウンドを眺め「今度はホーム球場になる」という実感が自然とこもった。光る素材に磨きをかけ、ゆくゆくは阪神を代表する投手に-。その先に憧れの“松坂超え”という夢が現実味を帯びてくる。

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