ドラフトにネット喝采「ロマンがある」「育てて」高校生スター続々指名

 「プロ野球ドラフト会議」(17日、グランドプリンスホテル新高輪)

 阪神が球団史上53年ぶりに、1位から5位まで高校生を指名した。しかも、甲子園で活躍したスターたちを続々と選んだ。阪神が上位5選手を高校生で指名したのは1位・江夏らの66年以来となった。

 近年では珍しい大胆な指名に、ネット上は喝采。阪神ファンとみられる人々の書き込みが相次ぎ、「かなりいいな」、「楽しみな指名」、「ロマンがある」、「夢がある」という趣旨の好意的な意見がつづられた。「新しい阪神になってくれ」、「育ててくれ」という希望が込められた声も多かった。

 この日のドラフトでは、星稜・奥川恭伸投手の外れ1位で“高校ビッグ4”のひとり創志学園・西純矢投手の交渉権を獲得。2位で夏の甲子園で優勝した履正社の4番・井上広大外野手、3位ではまたも高校ビッグ4の速球派左腕、横浜・及川雅貴投手を指名した。4位も今夏の甲子園で東海大相模の遠藤成内野手、5位では中京学院大中京の藤田健斗捕手を指名した。

 6位では初めて高校生以外となる東海大九州の小川一平投手を指名したが、矢野監督は「タイガースファンの大好きそうな選手が取れた」「楽しみがあるんじゃないの」と満足げ。投打ともバランスの取れた指名にもなっており、「純粋にチーム的にフィットしていくという部分と両方考えた時に。結果、そうなった」とうなずいた。

2023-11-05
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