ガルシアが3週間ぶりの1軍マウンド 北條が7番・三塁でスタメン
「巨人-阪神」(16日、東京ドーム)
15日は中継ぎで登板したジョンソンがゲレーロに痛恨の逆転弾を浴び、今季の優勝が完全消滅。14年連続のV逸が確定した。一戦必勝が求められる状況の中、東京ドームでの今季最後となる伝統の一戦でチーム一丸での勝利を目指していく。
先発はガルシア。8月25日以来となる1軍マウンドへ上がる。12戦連続白星なしと苦しい時期が続いている助っ人左腕だが、5日のウエスタン・オリックス戦で3安打完封と調子は上向きだ。「落とされた理由だったり、どういうことをやればいいのかを考えながら(2軍では)取り組んできた。前の試合で結果にも出たので続けていきたい」と今度は1軍での快投を誓った。
一方、打線は「2番・中堅」の近本がカギを握る。現在148安打で、長嶋茂雄(巨人)が1958年に記録した、セ・リーグ新人記録の153安打も間近に迫ってきた。「7番・三塁」に北條。また、ガルシアとバッテリーを組むため、坂本が「8番・捕手」に入った。
巨人の先発は桜井。試合開始は14時の予定。スタメンは以下の通り。
【阪 神】1番・二塁 木浪
2番・中堅 近本
3番・左翼 福留
4番・一塁 マルテ
5番・二塁 糸原
6番・右翼 高山
7番・三塁 北條
8番・捕手 坂本
9番・投手 ガルシア
【巨 人】
1番・右翼 石川
2番・遊撃 坂本勇
3番・中堅 丸
4番・三塁 岡本
5番・左翼 ゲレーロ
6番・三塁 山本
7番・二塁 田中俊
8番・捕手 小林
9番・投手 桜井